通信型車両管理で運転の「見える化」を実現

テレマティクスサービス

 テレマティクスとは、テレコミュニケーション(通信)と、インフォマティクス(情報科学)からなる造語で、自動車などの移動体に通信システムを搭載しリアルタイムな情報を送受信するシステムのことです。車両管理や運転管理業務の効率化をはじめ、安全運転や、エコ運転の意識向上にも役立つサービスです。

 事故軽減を目的に、カーリースの際に、ドライブレコ—ダ—を活用したテレマティクスサービスを導入した県内大手企業では、導入後に事故が大幅に減少。500日連続無事故を記録したとのことです。「現在30台の社用車に搭載していますが、急ブレ—キを踏む等、ヒヤリとするような危険運転があると、会社にリアルタイムで動画が送られてきます。また月一回分析された運行結果も届きますので、これらのデ—夕を基に話し合うことで安全運転への意識向上が図れています。社用車は会社の看板を背負って走っていますので、もらい事故を含め事故はできるだけ避けたいもの。導入して良かった」と、担当役員の方はおっしゃっています。

 車社会の沖縄。テレマティクスサービスは、今後ますます需要が高まっていくと考えられます。

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